夜勤明けはどう過ごせばいいの?
夜勤は普段生活していない時間帯に身体を使って仕事をすることになるので、日勤よりも身体への負担は大きくなります。そのため夜勤明けの過ごし方は疲れを取るために睡眠時間にすることがあっても、寝すぎてしまっては次の勤務への生活リズムをとりづらくなってしまいます。意外と難しい夜勤明けの過ごし方について押さえておきましょう。
シフトに合わせて
夜勤明けと言っても2交代制と3交代制とでは事情が大きく異なります。2交代制のシフトでは夜勤明けの翌日が休みとなるのが多いですが、3交代制では夜勤明けの当日が休みとなるだけで翌日は日勤で出勤をすることなどがあります。そのため夜勤明けの過ごし方も2交代制と3交代制では変わってくることがわかります。
2交代制なら
2交代制の場合は夜勤明けの当日から次の日も休みとなるので休養としてゆっくり休むことができます。生活リズムも2日かけて整えることができますので、2交代制であれば生活リズムを戻すために利用することが大切なポイントです。
2交代制の夜勤は長時間勤務になるので夜勤明けは思っている以上に身体は疲れています。しかしだからといって日中にしっかりと睡眠時間を取ってしまうと、夜に眠れずに昼夜逆転のまま休日を迎えてしまうことがあります。そのため2、3時間の仮眠を取ってから起きて活動することがおすすめです。しかし仮眠を取っても身体は疲れていることが多いので、仮眠から起床後は無理をせずにゆっくりと過ごして夜にまた眠りについて休日を朝から楽しみましょう。
3交代制なら
3交代制の夜勤は準夜勤と深夜勤に分かれていることが一般的です。準夜勤明けの当日が休み扱いとなるケースもあれば、夜勤の翌日にまた夜勤入りして働くケースもあります。そのため準夜勤あけにはなるべくすぐに眠りについてできるだけ普段起きている時間に起床をするのが理想と言えます。朝から起きて休日を過ごせば夜にはしっかりと眠れるので次の勤務に影響が出づらいです。
深夜勤明けは日中に睡眠をとることになるのでうまく眠れないという場合もあります、しかし身体を休めなければ次の勤務に支障が出ますので、遮光カーテンや耳栓を活用して眠りましょう。そして午後の早めに起床するよう心がけてだらだらと眠らないように注意します。できるだけいつも通りの時間に起きて活動をすることを意識するだけで3交代制のシフトでも疲れを残さずに次の勤務に入ることができるようになるはずです。